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2016年7月現在

報告書


書 名 収録遺跡 刊行 価格
(円)
内 容
僅少 3 長野線3-塩尻市2 吉田川西 1989 5,600 古代から中世の集落遺跡。古代集落景観の復元や食器の変容、金属製品と鍛冶資料、墨書土器などの分析を通じ、中信地区における遺跡の歴史的特質を説く。
5 長野線5-松本市2 神戸 上二子 中二子 1989 4,000 神戸遺跡は中世の居住域、墓域、生産域がまとまって発見される。新発見の中二子遺跡は8世紀後半から9世紀前半の短期間営まれた集落。
9 長野線9-松本市6 三の宮 1990 4,000 古代から中世を中心に、一部近世にまで続く集落跡。各時期の遺構変遷をたどりながら、集落景観の復元にせまる。女性像を刻書した土器が出土。
10 長野線10-松本市7・豊科町 北中 北方 上手木戸他 1990 2,400 北中遺跡は中世の火葬墓と近世の掘立柱建物跡を検出。北方遺跡は古代から中世の集落跡。
12 上信越2-佐久市2 吹付 干草場 東祢ぶた 西祢ぶた 大星尻古墳群 北山寺 腰巻 栗毛坂遺跡群他 1991 6,400 吹付:縄文中期末~後期前集落、敷石 干草場:近世塚 東祢ぶた:縄文中期末集落 西祢ぶた:平安山間小集落 大星尻古墳群:8C古墳、近世墳墓 北山寺:平安~中世小集落 腰巻:古墳前期・平安小集落 栗毛坂:弥生後期・古墳前期小集落 古墳後期~平安大集落 中世集落
僅少 15 長野線12-坂北村・麻績村 向井六工 野口 古司他 1994 2,400 向六工遺跡は縄文早期末の集落跡を中心に平安や中世の遺構がまとまってみつかる。野口遺跡からは平安時代のオンドル状施設をもつ竪穴建物がある。
17 長野線14-長野市2 鶴前 1994 2,000 弥生後期から古墳時代と、奈良・平安時代の集落跡。とくに弥生後期から古墳前期の北陸系土器に注目。
18 長野大町線-美麻村 千見 米山 1994 640 伝「善福寺」関係遺跡か?
20 上信越7-長野市5 北平 大星山 1996 2,400 大星山は善光寺平東部の前・中期古墳群。2号墳は合掌形石室をもつ。北平1号墳は山稜の尾根上にある前方後方形墳丘墓。墓坑内あるいは棺内から中部高地型の土器とともに東海・北陸系の土器が出土。
21 上信越23-更埴市2 屋代木簡 1996 2,800 7世紀後半~8世紀前半を主体とした文書木簡や付礼木簡などが層位的に出土。国符木簡、郡符木簡、軍団関係木簡など126点を報告。
24 上信越13-小布施町・中野市1・2 玄照寺跡 沢田鍋土 清水山古窯 池田端窯跡 牛出古窯跡他 1997 4,800

玄照寺跡は火葬施設 墳墓堂 掘立など。

沢田鍋土遺跡は古墳前期粘土採掘坑 須恵器窯跡と工房。

清水山古窯は窯跡3 「高井」「井」「佐玖郡」の刻書須恵器。

池田端窯跡は須恵器・瓦窯跡 粘土採掘坑。

牛出古窯跡は古墳前期集落 須恵器釜跡と工房 中世火葬墓。

25 上信越22-更埴市1 清水製鉄 大穴 1997 2,000 清水製鉄遺構は10世紀代のもので、斜面を平らに整地した作業面で砂鉄を原料として炭焼きから製鉄、精錬、鍛錬という一連の工程をすべて行なっていた。
僅少 26 長野線15-長野市3 石川条里(セット) 1998 12,000 微高地からは古墳時代前期の大溝に囲まれた土坑群がみつかり、車輪石や石釧、銅鏡などの特殊遺物が出土した。また低地では古墳時代以降の水田跡が多量の木製農具とともに発見された。
僅少 26 長野線15-長野市3 石川条里(第2分冊)古墳前期 1998 5,200 大溝に区画された微高地上の特殊土坑群 大量の古墳前期土器 木製品(建材・農具・容器・剣鞘・紡織具) 石製品(車輪石 石釧 玉類) 土製模造品 手づくね土器 骨角器など。
27 上信越4-長野市2 松原縄文 1998 5,200 有尾式土器・下島式土器の良好な資料が出土。松原式土器の設定。「の」の字形石製装飾品。中期末葉~後期前葉の杭列状遺構。
28 上信越14-中野市3・豊田村 牛出 風呂屋 対面所他 1998 2,400

牛出遺跡は古墳前期・平安集落。

風呂屋遺跡は後期円墳 横穴 鉄鏃 なつめ玉。

対面所遺跡は五輪塔群。

僅少 30 新幹線1-佐久市他 金井城跡 砂原 中平他 1998 2,800 砂原遺跡は縄文中期の土器群がほぼ全期間に渡って出土。また平安時代仁和の洪水に覆われた住居や水田跡や近世の墓もみつかった。金井城跡は戦国期のごく短期間に使われた防御的求心構造をもつ城郭であることが判明した。
31 新幹線2-上田市・坂城町 国分寺周辺他 1998 4,800 国分寺周辺遺跡は古墳時代前期の方形区画の溝跡。弥生時代後期から信濃国分寺造営前後の集落。カマドに国分寺瓦を用いた住居跡。
32 新幹線3-更埴市 更埴条里 屋代 1998 2,800 古代を中心とした集落跡。屋代遺跡群の住居跡や溝からは奈良三彩が出土。
僅少 33 新幹線4-長野市1 石川 篠ノ井 築地他 1998 4,800 篠ノ井遺跡群は弥生時代から中世に至る集落跡。とくに弥生後期は居住域と区分されて円形周溝墓群が造られている。また古代の瓦塔が銅碗や塼仏と出土。
34 新幹線5-長野市2 浅川 三才 1998 2,400 浅川扇状地遺跡群は河道の移動によって移動したと思われる弥生時代中期~古代集落・洪水砂に覆われた水田跡・縄文中期埋甕・古代墨書土器。三才遺跡は火葬墓群。
36 上信越5-長野市3 松原弥生 総論1(弥生中期・遺構本文) 2000 5,600 長野盆地における栗林期の拠点集落
松原弥生 総論2(弥生中期・遺構図版) 2000
36 上信越5-長野市3 松原弥生 総論3(弥生中期・土器本文) 2000 11,600 弥生時代中期後半・栗林式土器の良好な資料
松原弥生 総論4(弥生中期・土器図版) 2000
松原弥生 総論5(弥生中期・石器本文) 2000
松原弥生 総論5(弥生中期・石器図版) 2000
36 上信越5-長野市3 松原弥生 総論7(弥生時代 考察 検索) 2000 1,600 弥生時代の中期後半・栗林式土器および石器の分析
僅少 37 上信越12-長野市10 榎田(分売 本文編Ⅰ) 1999 2,400 長野盆地における栗林期の拠点集落。弥生中期の環濠をもつ集落には太型蛤刃石斧製作関連資料を出土した住居址。古墳中・後期は520件の住居と大量の木製品と土器が出土した河川跡など検出。
僅少 37 上信越12-長野市10 榎田(分売 本文編Ⅱ) 1999 2,400
38 上信越17-佐久市3・小諸市1 長土呂遺跡群 野火附 宮ノ反A遺跡群他 1999 3,600

長土呂遺跡群は古墳後期~平安集落 鍛冶工房1 竪穴52 掘立19 畑跡 鍛冶関連遺物。

野火附遺跡は古墳集落 竪穴17 掘立6。

宮ノ反A遺跡は古墳後期~平安の官衙集落 竪穴89 掘立78 戦国期居館跡。

39 上信越18-佐久市4・小諸市2 芝宮 中原 1999 3,600

芝宮遺跡は古墳~平安の集落 竪穴245 掘立90 墨書土器 海獣葡萄鏡 馬具 石製玉類。

中原遺跡は古墳後期~平安の大集落 竪穴140 掘立100 粘土採掘坑8 鉄鐸 毛抜き形鉄製品 和同開珎 金環 銀環 帯金具 石製玉類。

僅少 40 上信越20-東部町 中田 真行寺遺跡群 細田 中原遺跡群他 1999 5,600

中田遺跡は平安集落 鍛冶関連遺物。

真行寺遺跡群は花積下層式好資料 古墳前期集落 平安~中世集落 龍泉窯系青磁・明青花など貿易陶磁器や古瀬戸・珠洲などの多数の国産陶器 銅銭。

細田遺跡は有尾式の好資料 古墳前期集落 焼失家屋の樹種同定。

中原遺跡群は関山式の集落。

43 上信越9-長野市7 小滝 前山田 北の脇 1999 3,840 小滝遺跡は霞城麓の戦国時代前後の集落遺跡。山際に整地を伴う屋敷、低地を隔てた自然堤防上の小屋敷群。前山田遺跡は春山城麓の戦国時代から近世にかけての寺院跡(観音寺)
44 上信越8-長野市6 村東山手 1999 2,240 縄文後期前葉の集落跡。完形の鵜ガ島台式土器。弥生時代後期の鉄剣を出土した墓壙。
45 上信越11-長野市9 春山 春山B 1999 2,880 弥生中期後半、後期中葉、後期終末を主とする集落跡。鉄石英をはじめ各種の石器製作集団。丸木舟や弓など各種木製品も出土。
46 土口バイパス-更埴市 屋代 1999 1,600 弥生時代中期の住居跡。古墳時代~平安時代(9C後半)の集落。中世の館の堀跡
47 上信越10-長野市8 川田条里 2000 7,680 千曲川によって形成された自然堤防背後の後背湿地に展開する水田遺跡。洪水・泥炭層で埋没した弥生中期~近世の水田跡が重層的に検出された。特に古墳時代と奈良・平安時代の条里型水田は注視され、各時期の水田様相と水田の変遷が把握された。近世水田面では無数の稲株が分布し、DNA分析を実施。
48 上信越15-信濃町1 日向林A・B 七ツ栗・大平B(本文) 2000 6,400 環状ブロック群から斧形石器・台形石器が出土。東北地方産の黒曜石製石器出土。小形ナイフ形石器と円形掻器が組成
日向林A・B 七ツ栗・大平B(図版) 2000
48 上信越15-信濃町1 裏ノ山 東裏 大久保南 上ノ原(本文) 2000 5,200 裏ノ山遺跡は茂呂型ナイフ形石器と掻器を大量に出土。東裏遺跡は、斧形石器、剥片尖頭器、肩の張る槍先形尖頭器、大量の掻器など出土。上ノ原遺跡はAT下位より環状ブロック群と槍先尖頭器の良好な資料
裏ノ山 東裏 大久保南 上ノ原(図版) 2000
48 上信越15-信濃町1 貫ノ木 西岡A(本文) 2000 11,600 貫ノ木は後期旧石器時代の各時期を通して利用された拠点的遺跡。西岡Aからは国府系石器群が出土。
貫ノ木 西岡A(遺物遺構図) 2000
貫ノ木 西岡A(写真図) 2000
49 上信越16-信濃町2 星光山荘 西岡A 東裏 七ツ栗ほか(本文) 2000 5,600 星光山荘遺跡は隆起(微隆起)線文土器約1300点と有茎尖頭器35点と神子柴系石斧18点の同一時期での多量な良好資料。西岡A遺跡は裏表縄文土器・貝殻腹縁文土器の良好な資料と斜面に並列する陥穴の土坑群。東裏遺跡は槍先形尖頭器に伴う草創期無文土器 裏表縄文土器と裏表押型文土器と押型文土器・無文土器の良好な資料 古墳時代初頭の北陸系土器。七ツ栗遺跡は裏表縄文土器と前期中葉土器 縄文前期の良好な並列する陥穴群。
星光山荘 西岡A 東裏 七ツ栗ほか(図版) 2000
上信越15・16のデータ編 2000
僅少 上信越15・16-信濃町1・信濃町2 (セット) 2000 28,800
50 上信越27-更埴市6 更埴条里 屋代(古代2・中世 本文) 2000 5,600 屋代遺跡は9世紀後半~11世紀の集落用水路の開発。窪河原遺跡は中世の集落・火葬墓・火葬施設と縄文晩期佐野式併行期の集落。
更埴条里 屋代(古代2・中世 図版) 2000
51 上信越24-更埴市3 更埴条里 屋代(縄文 本文) 2000 8,000 中期前葉 五領ヶ台Ⅱ式併行期の集落。中期後葉大木a・加曽利EⅡ~EⅣ式併行期の環状集落。
更埴条里 屋代(縄文 図版) 2000
更埴条里 屋代(縄文 遺物写真図版) 2000
52 上信越19-小諸市3 岩下 郷土 三田原他(本文) 2000 7,600 三田原遺跡や岩下遺跡は縄文中~後期集落。特に後期前半の環状集落は注目にあたる。
岩下 郷土 三田原他(図版) 2000
53 上信越6-長野市4 松原-古代・中世ー(本文) 2000 7,200 松原古墳は礫床下に石組排水溝7体の人骨(追葬)。集落域は400余軒の竪穴住居跡 鍵・サイコロ・鋳型・杏葉轡・延喜通寶・貞観永寶の出土。中世は斜面に立地する五輪搭を伴う墳墓群。
松原-古代・中世ー(図版) 2000
55 県単農道-浅科村 駒込 2001 800 縄文中期から後期、古墳時代、古代の小集落、製鉄関連遺構が検出された。縄文中期後葉「鱗状短沈線文土器」(佐久系土器)の良好な一括資料。
56 上信越29-佐久市5 香坂山 2001 1,600 ガラス質黒色安山岩原産地におけるAT下位の良好な石器群
57 地方道路整備 坂城町 上五明条里 2002 770 仁和4年の千曲川大洪水によると思われる洪水砂層に覆われた水田跡が発見された(平成8年度)。9~11世紀の竪穴住居跡・土坑などが検出された(平成9年度)。古代に比定できうる層は認められないことが判明した(平成12年度)。
58 営農団地 茅野市 馬捨場 2002 1,440 段丘上~端部は後期旧石器時代集落と縄文早期~中期初頭にかけて狩猟域。段丘上は縄文中期初頭と後半の集落と中世の狩猟域。段丘端部は縄文早・後期の土坑群。
59 県単道路改良 信濃町 吹野原A 2002 1,920 2側縁加工のナイフ形石器・台形石器に斧形石器が共伴
60 あづみの公園-大町市1 山の神 2003 2,880 縄文時代早期中葉の集落遺跡。住居跡以外の遺構では東西11m、南北9mの国内最大・最古級の石列や屋外集石炉、土坑、焼土集中なども多数出土。遺物では早期中葉の押型文土器「細久保式」が大量に出土、3期に区分される。石器では、石鏃、尖頭器、掻器、削器、刃器、磨製石斧、特殊磨石、台石のほか、異形部分磨製石器41点が特筆される。
61 農道 飯島町 丸山 2003 1,920 水資源に恵まれた段丘端部の集落跡
62 野尻バイパス-信濃町2 貫ノ木 照月台 2004 2,400 貫ノ木遺跡は約15,500年前の炭素年代値を持つ土器。照月台遺跡はナイフ形石器・台形石器・楔形石器が多数出土。旧石器時代の土坑
64 野尻バイパス-信濃町4 川久保 2004 960 低湿地から多量の土師器が出土
僅少 65 県営畑地帯総合整備事業-南牧村1 矢出川 2005 1,200 黒曜石の剥片若干
僅少 69 県営基盤整備事業-茅野市 聖石・長峯 2004 6.400 八ヶ岳山麓最大級の縄文時代中期~後期の集落。各期の集落変遷を概観するには稀有な調査例。
70 蓼科ダム-茅野市 笹原上第1・第2 2005 1,800 多様な陥し穴群
77 県営畑地帯総合整備事業-南牧村2 矢出川 2005 1,200 野辺山Ⅰ期に遡る可能性のある石器ブロックを検出
78

坂城更埴バイパス-千曲市1

社宮司ほか 2006 6,500 社宮司遺跡は7世紀後半から14世紀までの間、断続的に営まれた更級郡衙あるいは小谷庄関連集落。六角木幢が出土。
79 県道湯沢望月線 天神バイパス 天神城跡 2007 1,800 中世城郭に隣接する土地区画溝を調査
80 中央道飯田南ジャンクション 石子原ほか 2007 3,000 縄文早期立野式期の集落跡、古墳時代の方形周溝墓、江戸時代の墓地に特徴付けられる遺跡。江戸時代人のDNA鑑定を実施。
82 県道諏訪茅野線 駒形 2007 3,800 黒曜石原産地直下に位置する縄文前期初頭から前葉の集落跡。竪穴住居や方形柱穴列、在地土器の型式、黒曜石製石器の製作について検討。
83 国道152号高遠バイパス 東高遠若宮武家屋敷跡 2008 2,300 長野県宝旧馬島家住宅をはじめ、江戸時代後期における高遠藩武家屋敷の変遷と構造を検討。
僅少 84 県道諏訪茅野線 構井・阿弥陀堂 2008 1,900 茅野市の平野部における縄文前期初頭から中世に至る集落遺跡。
別売 85 国道474号 飯喬道路 飯田市内2 竹佐中原 2010 5,000 日本後期旧石器時代、ナイフ形石器文化を遡る可能性がある「竹佐中原Ⅰ石器文化」の提示。
86 国道474号 飯喬道路 飯田市内3 白山 山本大塚 寺沢 並松 竹佐中原(縄文以降) 森林 下り松 2009 2,300 山本大塚遺跡は火打石と火打金などを副葬した近世墓。竹佐中原遺跡の古代住居跡は飯田市山本地区では初見。森林遺跡の縄文中期建物内で石鏃製作、弥生後期の大型住居。下り松遺跡は縄文中期の小規模集落、早期末~前期初の玦状耳飾もあり。
87 国道474号 飯喬道路 飯田市内4 川路大明神原 2010 4,500 縄文時代中期の集落跡(竪穴住居跡46軒と貯蔵穴群)および陥し穴(126基)の発掘調査報告書
88 国道20号 坂室バイパス-茅野市 御社宮司 中村・外垣外 2009 2,200 御社宮司遺跡は推定御射山道沿いに厩を中心とした中世前半の集落が展開。カワラケ溜まりから金銅製の鞍金具が出土。中村・外垣外遺跡は鉄鐸と八稜鏡を副葬する平安後期の墓を確認。ほかに縄文晩期土器も出土。
89 上信越自動車道佐久ジャンクション 小諸市内 中原 野火附 野火附城跡 2009 2,000 中原遺跡群は上信越道調査の続き。古墳後期~奈良時代の集落跡。野火附遺跡は古墳前期末~中期初と後期~終末期の集落跡。石釧が出土。
90 長野荒瀬原線 四ツ屋バイパス 飯綱町内 表町 西四ツ屋 2009 2,200 表町遺跡は矢筒城跡の南側に広がる戦国時代の集落跡。木製鍬、臼、ソリなどが出土。縄文後期の溝状落し穴(Tピット)も多数検出。西四ツ屋遺跡は、表町遺跡同様の小規模な平安集落跡。
91 坂城更埴バイパス-千曲市2 社宮司遺跡六角木幢保存修復編 2010 1,500 国内唯一の平安末期の木製仏塔、「六角木幢」について、保存修復の経過と成果、さらに研究の諸課題をまとめてあります。
僅少 92 坂城更埴バイパス-千曲市3 東條遺跡ほか 2012 7,000 式内社のひとつ武水別神社の門前に広がる東條遺跡は古代から中世の集落が展開。特に中世の遺構群は街道筋に集まった町屋を彷彿とさせる。出土遺物には漆の椀・皿類や輸入陶磁器などが豊富に出土、呪符木簡である蘇民将来符なども出土。
僅少 93 北陸新幹線-長野市その3 南曽峯遺跡 2012 2,200 旧石器時代~中世までの複合遺跡。特に旧石器時代はナイフ形石器文化の2時期の石器群が層位的に出土。それぞれ主体となる黒曜石の産地が異なる。
94 北陸新幹線-中野市その1 沢田鍋土遺跡 立ヶ花表遺跡 立ヶ花城跡 2013 2,200 縄文時代から中世に至る粘土採掘坑や土師器焼成遺構、ロクロピットを伴う土器製作工房跡などを調査した沢田鍋土遺跡。須恵器大甕を焼成した特殊な構造をもつ須恵器窯跡が発見された立ヶ花表遺跡。これらの遺跡は古代信濃国高井郡の高丘丘陵古窯址群の一角を占める。
95 北陸新幹線-中野市その2 月岡 2010 2,400 月岡遺跡は、かつて真宗の称念寺、在地武士の岩井氏居館跡あるいは現岩井集落があったとの伝承がある。発掘調査により15~16世紀を中心とした集村形態の建物跡や経塚がみつかった。一字一石経や青銅製の香炉が出土。
僅少 96 主要地方道長野上田線力石バイパス-千曲市内- 力石条里遺跡群 2011 3,500 弥生時代の墓域と集落域を調査。墓域は弥生時代前期末~中期中葉にかけて土壙墓、再葬墓などを検出。集落は弥生時代後期を主体とする。
97 主要地方道長野上田線力石バイパス-坂城町内- 上五明条里水田址 2011 3,000 古墳時代後期・平安時代の集落遺跡。古墳時代流路跡から馬形埴輪片、円筒埴輪片が出土。平安時代の木棺墓や竪穴住居跡からは鉄鐸や八稜鏡が良好な出土状態で検出された。
98 千曲川替佐・柳沢築堤事業-中野市内その1- 中野市 千田遺跡 2013 5,000 北信濃最大級の縄文時代中期集落跡の調査報告書
99 千曲川替佐・柳沢築堤事業-中野市内その2- 中野市 川久保・宮沖遺跡 2013 3,000 千曲川と斑尾川の合流点に面して立地するため、二つの河川がもたらす土砂災害を克服して居住地として、また生産域として縄文時代から近世に至るまで連綿と利用されてきた川久保・宮沖遺跡。天王山式土器やパレススタイルの壺など、各時代の出土遺物は河川を利用した広域な交流関係を想像させる。
別売 100 千曲川替佐・柳沢築堤事業-中野市内その3- 中野市 柳沢遺跡 2012 6,000 弥生時代中期の青銅器埋納坑を発掘、従来の青銅器文化圏を塗り替える発見は、日本列島の弥生時代観に見直しをせまる一級資料。
新刊 102 飯喬道路-飯田市- 鬼釜遺跡 風張遺跡 神之峯城跡 2016 3,800 鬼釜遺跡は縄文中期集落と鬼釜古墳が特筆される。古墳周溝には馬の埋葬土坑(6世紀)があり、鉄製馬具(雲珠と鞖金具)が副葬されたていた。風張遺跡は中・近世の集落跡(屋敷地)。神之峯城跡(山城)は、国人領主の知久氏の本城中腹の調査。寺院推定地から堂宇と推定される15~16世紀の礎石建物跡を検出。文献史料との検討ができる良例である。
103 中部横断自動車道-佐久市内1- 小諸市鎌田原遺跡・佐久市近津遺跡群・和田原遺跡群 2013 2,300 地域に特有の「田切り地形」が発達した火砕流台地の縁辺部に立地する、古墳時代前期を中心とした集落跡の調査報告書。佐久平北部における弥生時代後期の大規模集落の展開後、集落が分散化・小規模化するという地域色を示す成果。
別売 104 中部横断自動車道ー佐久市内2- 西近津遺跡群 2015 15,000 弥生時代後期の全長18mを測る国内最大級の超大型竪穴住居跡、平安時代の銅印、鉄製焼印、「美濃国」刻印須恵器、「郡」ヘラ書須恵器、「大井寺」墨書土師器、特殊文字を記した墨書土器などから、本跡が郡家や郡寺が設置された古代佐久郡の中心地に近い可能性がより濃厚に。また特殊文字を記した土器や焼印は、地方社会における文字を用いた儀礼行為の具体例を示す良い例。
僅少 105 中部横断自動車道-佐久市内3- 佐久市周防畑遺跡群 2014 3,000 弥生時代の竪穴住居跡64軒、方形周溝墓など18基、奈良・平安時代の竪穴住居跡・掘立柱建物跡54棟を調査。弥生時代の集落は居住域と周溝墓や土坑墓、土器棺墓からなる墓域が隣接し、国内最大級のヒスイ製勾玉、3連銅釧が出土。また、遺跡周辺は佐久郡衙の推定地とされ、「須恵器獣脚風字硯」など注目される資料が出土した。

107
中部横断自動車道-佐久市内5-
佐久市森平遺跡・寄塚遺跡群・今井西原遺跡・今井宮の前遺跡
2014
2,500
森平遺跡は佐久平のほぼ中央、湯川の低位段丘に立地する、弥生時代中期栗林期の竪穴住居跡22軒と6棟の掘立柱建物跡を発掘。駿河湾周辺地域との交流が推測される有東式とその折衷土器、オオバコによる疑似縄文が施された壺、緑色岩製の太型蛤刃石斧、渡来系弥生人の歯など注目される遺物も豊富。
僅少

108

国道18号(野尻バイパス) 信濃町内5 大道下遺跡・清水東遺跡 2013 1,600 国道拡幅工事に伴う発掘調査、縄文時代の所産と推定される陥し穴1基ほか縄文土器、土師器、須恵器が出土。
新刊 109 国道254号(宇山バイパス)-立科町ー 新城峰遺跡 2016 1,800 中世の竪穴状建物跡などからなる室町時代の集落跡。周囲を谷に囲まれた尾根の斜面につくられたこと、出土遺物の大半が内耳鍋であることなどが特徴的で、類例の少ない集落である
新刊 110 通常砂防ー松本市ー 海岸寺遺跡 2016 2,000 近世後半の斜面に段々の耕作用平坦地がつくられ、盛土下からは10世紀頃の竪穴住居跡などが検出。遺物集中出土土器は、8割を食膳具が占め、周辺の山地の寺院遺跡の器種組成と同様で、儀礼の場が考えられる。
新刊 111 県道三水中野線ー中野市ー 南大原遺跡 2016 2,500 弥生時代中期後半を主とする集落遺跡。住居跡から出土した鉄斧や鏃などは県内の発見例が稀で特筆される。併せて弥生時代中期に鉄器を加工していた可能性を示す焼土跡や、石製工具と思われる敲石・台石が出土した。
新刊 112 県道豊田中野線ー中野市ー 琵琶島遺跡 壁田遺跡 ねごや遺跡 2016 2,500 琵琶島遺跡は、千曲川下流域、弥生時代中期後半栗林1式期を中心とする集落。栗林式土器のなかから、ハンノキ属雄花序の冬芽を使用したと考えられる文様を初めて抽出。古墳時代中期の土坑からは県内初の「ロクロガンナ」が出土した。
書籍
書 名 刊行 価格(円) 内 容
論集 長野県考古学 Ⅱ 2003 2,400

川崎 保:東アジアの中で見た玦状耳飾の起源と展開

贄田 明:縄文前期中道式以降における縄文施文尖底土器群

寺内隆夫:後沖式土器への系譜

水沢教子:千曲川水系における柄鏡形敷石住居の成立

廣田和穂:縄文中期後葉土器の一様相

百瀬長秀:羽状沈線文系土器群初源期の地域相

青木一男:箱清水式土器様式圏の墳墓出土土器

鳥羽英継:集落遺跡にもたらされた須恵器の生産地をめぐって

櫻井秀雄:「祭具」と「呪物」

西山克己:下伊那の古墳群形成と伊那郡衙の成立

宮島義和:地方における古代祭祀の展開1

市川隆之:北安曇郡南部の山

研究紀要1 500

○縄文時代中期特集

三上徹也:梨久保式土器 再考

寺内隆夫:五領ヶ台式土器から勝坂式土器へ

百瀬忠幸:埋甕と境界性について

野村一寿:凹石研究のために(1)-学史-

研究紀要2 500

黒岩 隆:縄文土器の大きさ(2)

宇賀神誠司:長野県における古墳時代前期の地域的動向

原 明芳:長野県の9世紀後半から12世紀の食膳具の様相

岡沢秀紀:報告書作成に関する遺物撮影について

百瀬新治:長野県内の諸磯b式土器-新資料の整理と編年的検討-

綿田弘実:北信濃における縄文中期後葉土器群の概観

研究紀要3 500

青木一男:土器にみる森将軍塚古墳出現の前後

河西克造:古代水田跡調査の実践と問題点

小林秀行、近藤尚義:遺跡の整理におけるコンピュータ利用について

越川長治:石川条里遺跡における珪藻化石を通しての古環境復元の試み

僅少 研究紀要4 500

徳永哲秀:「土器復元」改良の試み

谷 和隆:野尻湖遺跡群における先土器時代の石器石材

町田勝則:石器の研究法

上田典男:栗林式土器研究の一視点

櫻井秀雄:埋甕の用途・機能をめぐる素描

研究紀要5 500

谷 和隆:日向林B遺跡の石器組成

青木一男:「松原遺跡弥生編」整理中間報告

徳永哲秀:松原遺跡の櫛描文土器

宮島義和:木製品の用途解明に向けて

研究紀要6 500

川崎 保:東信地方の打製石斧石材について

藤原直人:古墳時代後期の外来系土器

西山克己:長野県内出土の皇朝十二銭

町田勝則:石器の研究法

研究紀要7 500

川崎 保:縄文土器型式編年研究における文様帯と粘土帯

青木一男:箱清水期における土器廃棄の一様相

土屋 積:防御的集落の新例

西山克己:下伊那の馬と富本銭

鶴田典昭:村東山手遺跡出土の垂飾と穿孔具

田中正治郎:篠ノ井遺跡群出土の銅釧

上田典男:長野市松原遺跡出土の「杏葉轡」について

町田勝則:石器の研究法

研究紀要8 500

贄田 明:小諸市郷土遺跡出土の縄文早期末葉土器群

臼居直之:再生される銅釧

川崎 保:「仁和の洪水」砂層と大月川岩屑なだれ

百瀬長秀:松原遺跡の縄文後・晩期土器

青木一男:長野市象山口遺跡出土の有段口縁甕一例

徳永哲秀:尖底土器を作る

研究紀要9 500

百瀬長秀:磨消縄文系突起

櫻井秀雄:井戸尻Ⅲ式期の土器を埋設する土坑について

水沢教子:縄文中期の動植物遺体の検出

伊藤友久:屋代遺跡群出土の祖形工具

徳永哲秀:縄文土器製作の転機

町田勝則:石器の使用痕観察

古代の旅に出よう 2001 1,280
鳥羽山洞窟 2000 2,400 上田市(旧丸子町内)の国指定史跡。出土品は長野県宝。
年報1~32 300
10周年記念 いま信濃の歴史はよみがえる 1991 1,000 埋文センター10周年記念展示図録
掘ってわかった信州の歴史 2013 1,000 埋文センター30周年記念誌 30年間に発掘された旧石器~中近世までの遺跡の調査成果をわかりやすく解説。

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