奥日影遺跡

ふりがな
おくひかげいせき 
住所
佐久穂町高野町  マップ
立地
八ヶ岳東麓千曲川支流北沢川右岸段丘端とその崖および崖錐 
事業名
中部横断自動車道建設 
調査期間
平成22年・平成26年11月 
時代
古代-中近世 
遺跡の種類
集落跡・窯跡 
備考
 

2010年5月13日

奥日影遺跡(1)~遺跡紹介

奥日影遺跡の発掘調査は平成20年度に開始され、昨年度は中断していましたが、この春4月12日から再開されました。これまでの調査では中世と思われる掘立柱建物跡や溝跡、小穴が見つかっています。また古墳時代から古代の土器、中世の陶磁器も見つかっています。
 
今年度調査区南部分の(2)-2区を北東側の土山の上から見た様子です。土のうが置いてある所に小穴があります。

(2)-2区を南側から見たところです。小穴を発掘しています。掘立柱建物跡もありそうです。

(2)-2区の東側の(2)-3区の南端です。写真上側に見える現在の町道に並行して溝(SD08)が走っています。溝の深さを調べるために試し掘りをしているところです。幅2m、深さ1mほどありました。まだ遺物が見つかっていないので詳しい時期はわかりません。

カテゴリ:奥日影遺跡

ページのトップへ