滝遺跡

ふりがな
たきいせき 
住所
佐久市湯原  マップ
立地
八ヶ岳東麓の東に延びる尾根の裾野 
事業名
中部横断自動車道建設 
調査期間
平成23年 
時代
古墳・古代 
遺跡の種類
集落跡 
備考
 

2011年7月19日

滝遺跡 平成23年調査情報(2)

古墳時代前期の竪穴住居跡2軒と平安時代の竪穴住居跡1軒が見つかりました。

 
【調査区全景】
手前の黄色い部分は宅地造成で削られて、本来の遺跡の様子がわかりません。
奥の黒ずんだところに古墳時代と平安時代の竪穴住居跡が確認されました。

【平安時代の竪穴住居跡】
平安時代初めごろの竪穴住居跡です。現代の溝に破壊されていますが、住居跡の形を推定してみました(赤い線)。
 


 【竃(かまど)の土器出土状況】
平安時代の竪穴住居跡のかまどから沢山の土器が出土しました。
これらは、かまどで使われた甕などの土器である場合と、竃の構築材として用いられた土器である場合があります。
土器の出土状況、種類、表面の焼け方などを観察し、どのように使われた土器であるのか解明します。


【古墳時代前期の竪穴住居跡】

写真左下(東側)には掘り込まれた壁が見つかりませんでした。傾斜地にあるため斜面下方の東側の壁が失われています。本来四方に壁があったと考えられます。また、壁に沿って廻っている溝があり、そこには土の壁にあてる板をはめ込んだと思われる跡が見つかりました。
四隅の小さな穴は柱をたてるための穴です。

【土器出土状況1】

古墳時代前期の竪穴住居跡から土師器(はじき)の甕(かめ)がつぶれた状態で出土しました。

【土器出土状況2】

古墳時代前期の竪穴住居跡から甕(かめ)の蓋(ふた)が出土しました。

カテゴリ:滝遺跡

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