下村遺跡(鶯ヶ城跡)ほか

ふりがな
しもむらいせき(うぐいすがじょうせき)ほか 
住所
飯田市大字千栄  マップ
立地
天竜川左岸の小高い尾根上 
事業名
国道474号飯喬道路建設 
調査期間
平成18-21年 
時代
古墳・中世 
遺跡の種類
山城跡・集落跡・墓跡 
備考
井戸端遺跡 

2009年6月24日

下村遺跡(1)~遺跡紹介

切岸の上から見た堀遺跡は、名勝天竜峡の東側、天竜川の河岸段丘上にあります。
遺跡のなかには、河川に削り残された小高い尾根があり、地元ではその場所を「鶯ケ城と呼んでいました。
現在、城の中心である尾根の頂上を調査しています。
頂上を攻める敵から守るために掘った幅広い堀や約3mの高さのある人工の崖(切岸)が見つかっています。

天竜峡ICから見た鶯ケ城跡です。天竜峡ICから見た鶯ケ城跡です。

尾根を分断する堀の調査風景。写真左側は切岸(きりぎし)です。尾根を分断する堀の調査風景。写真左側は切岸(きりぎし)です。

堀と切岸の調査風景。堀と切岸の調査風景。

緑色の線が堀になります。緑色の線が堀になります。

地層を観察するための土手を残して堀を掘り下げています。右側が切岸です。地層を観察するための土手を残して堀を掘り下げています。右側が切岸です。

堀の調査風景。写真右側は切岸です。奥にプレハブ、背後に三遠南信自動車道が見えます。堀の調査風景。写真右側は切岸です。奥にプレハブ、背後に三遠南信自動車道が見えます。

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