11月28日、佐久市佐久平交流センターで中部横断自動車道建設に伴う発掘調査成果報告会「掘るしん in 佐久」を開催しました。講演会では「信州人の一万年 -骨から歴史をみる-」と題する京都大学名誉教授茂原信生先生の講演がありました。調査担当者からの基調報告と、出土した資料展示もおこなわれ、111名と多くの方々の来場がありました。
講演会資料はこちら (PDF 4.58MB)
【資料展示会場】
ごく一部の資料ですが、佐久地域の貴重な資料を熱心に見学される方が多数来場されました。
【講演会】
研究が進むほどモデルが複雑になることや、安易な解釈には落とし穴があるといった、第一線でご研究をされている茂原先生ならではのお話でした。
茂原先生の講演録はこちら(PDF629KB)
【シンポジウム】
人骨の研究と遺跡の発掘調査成果をもとに、パネリストの茂原先生と県教育委員会やセンターの職員が、佐久の弥生人や古代人の問題を議論しました。