8月21日(月)、松本市・山形村・朝日村組合立の鉢盛中学校3年生2名が山鳥場遺跡で発掘体験を行いました。夏休みを利用しての体験でしたが、自分たちの故郷に縄文時代のムラが存在したことに大変感動してくれました。
最初に、遺跡の立地、竪穴建物跡の発掘方法、ムラの概要について話を聞きました。
竪穴(たてあな)建物跡の発掘開始です。土の中から約4500年前の縄文土器が顔を出しました。土器を掘り出す表情がとても真剣です。
出土した土器片を洗う体験もしました。土器についた土を丁寧に洗い落すと、粘土紐を貼り付けたり、線を刻み込んだ文様が浮かび上がってきました。