10月11日(木)~12日(金)の2日間、長野市立川中島中学校の2年生3名の職場体験(発掘、整理の各作業)を実施しました。
【出土品の洗浄】
現場では、実際に遺跡から出土した土器などの遺物を洗浄してみました。
【土器の接合】
遺跡から出土した土器を3人で力を合わせてつけてみました。なかなか難しい作業でしたが、意欲的に取り組めました。
【センターの図書室】
発掘した遺跡は「報告書」という形の本になります。前日に洗浄・接合した土器もいずれ図や写真で記録します。全国のこうした報告書や歴史系の本が収蔵されています。
【蔵書点検】
当センターでは、現在約8万冊の報告書を中心とした図書が、調査用の資料として図書室に収納されています。一冊一冊が貴重な資料ですので、収納場所が管理の記録と食い違っていないか調べます。