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2012.03.16
表町遺跡の手馬鍬
表町遺跡(飯綱町)
16世紀前半頃(戦国時代)の井戸跡より出土しました。頭部のみで、柄は見つかりませんでした。頭部本体は幅34.2cm で、歯の長さは14.6cm です。本体・歯ともにサクラでつくられています。
表町遺跡では、21基の井戸跡が見つかり、「馬鍬」のほかに「そり」、「臼」などの木製品が出土しました。
資料掲載報告書:『西四ツ屋遺跡・表町遺跡』長野県埋蔵文化財センター発掘調査報告書 90
飯綱町教育委員会所蔵
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