10月1日(月)~9日(火)、中野市にある長野県北信合同庁舎1階ロビーで、今年度も、発掘調査速報展を開催しました。現在調査中の琵琶島遺跡の最新調査成果をパネルで紹介し、今回は出土品も展示しました。
合同庁舎1階ロビーを使用して、展示することができました。見学者からは「当時の生活の様子が目にうかぶようで、楽しく見させていただきました。」という感想が寄せられました。
今年度、新たな試みとして遺物の展示をおこないました。約2000年前の弥生時代中期後半の土器を中心に、8000年前の縄文時代早期の押型文土器から1100年前の平安時代の土師器まで、各時代の遺物を展示しました。
見学者に展示説明をしました。遺跡の時代や出土遺物について質問を受け、関心の高さに驚きました。