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2013年2月23日

「掘ってわかった信州の歴史」長野県の遺跡発掘2013 みどころ紹介(3)

 

3月16日(土)から長野県立歴史館で開催する、『長野県埋蔵文化財センター30周年企画展「掘ってわかった信州の歴史」長野県の遺跡発掘2013』のみどころを時代ごとに紹介しています。
今回は弥生時代です。

 

【青銅器埋納坑(せいどうきまいのうこう)の発見―中野市柳沢(やなぎさわ)遺跡―】

柳沢遺跡では銅戈(どうか)と銅鐸(どうたく)が納められた穴(埋納坑)がみつかりました。銅戈や銅鐸は九州や近畿など西日本を中心にみつかる青銅製のマツリの道具です。この発見により東日本でも同様なマツリが行われていたことが明らかになりました。従来の信州の弥生時代像に再考を迫るものであり、きわめて重要な資料といえます(左の写真は柳沢遺跡出土の銅戈)。


【姿を現した弥生時代の環濠(かんごう)集落―長野市篠ノ井(しののい)遺跡群―】

篠ノ井遺跡群では周囲を環濠と呼ばれる溝に囲まれた集落がみつかりました。写真はその集落から出土した弥生時代後期の土器です。千曲川流域のこの時期の土器は、壺や高坏、鉢を赤く塗るのが特徴です(写真の左側に置かれたもの)。この地域が「赤い土器のクニ」と呼ばれる理由になっています。

 


 【人形土器(ひとがたどき)】

佐久市の西一里塚(にしいちりづか)遺跡群では、顔や腕などが表現された人形土器と呼ばれる特殊な土器が出土しました。全体像がわかる例は少なく、貴重なものといえます。

埋文キャラクター「ひとがっちゃん」のモデルにもなりました。

 

 ⇐「ひとがっちゃん」


カテゴリ:行事案内・お知らせ

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