8月3日(土)に高尾A遺跡の現地説明会を開催しました。当日は暑さの中、57名の方々に遺跡を見学していただきました。そのようすはケーブルテレビに取り上げられ、当日参加できなかった地元のみなさんにも遺跡を知っていただくことができたのではないかと思います。
見学者は地元の前山地区の方が多く、新たな古墳の発見に驚かれていました。見学者からは「どのような人が埋葬されたのか?」「古墳の石の組み方の特徴は?」などさまざまな質問がありました。
調査地は「戦前から昭和30年代ぐらいまでは、桑畑として利用されていた場所である。」と遺跡の以前の状況なども教えていただきました。
参加者の熱いまなざしに担当者の説明にも力が入ります。「以前から近隣で縄文時代の石器を拾うことができた」という声も聞かれました。
古墳について理解を深めていただけたでしょうか。