1月24日(金)南牧村立南牧南小学校で総合学習授業の一環として体験学習を行いました。南牧南小学校は今年度当センターが発掘をした矢出川第Ⅷ遺跡が通学区にあります。当日は3・4年生49名、5・6年生24名のみなさんが出迎えてくれました。
旧石器時代はどのくらい昔なのか、どんな人たちがどんな生活をしていたかを説明しました。
矢出川第Ⅷ遺跡の発掘調査の成果やようすをスライドショーでみてもらいました。
遺跡から出土した石器の実物をみてもらいました。子供たちは興味深げに石器を観察していました。
石器を使う体験の前に黒曜石について勉強しました。みなさん真剣に聞いてます。
黒曜石で作った石器で樹脂を切る体験をしました。その切れ味の良さに驚きの声があがりました。また、石器を打ち割る実演ではあまり力を入れなくても黒曜石が割れることを学びました。
今回の体験などが今後の学習に生かしてもらえればと思います。