9月27日(土)浅川扇状地遺跡群で現地説明会を開催しました。139名の方に見学していただきました。
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現在調査中の平安時代の竪穴住居跡について説明しました。住居跡が重なり合ってたくさんみつかっていることから、「昔から住みやすい場所であったと改めて実感した」との感想をいただきました。また「何人ぐらいの人が一緒に住んでいたのですか?」などの質問が数多くありました。
今年度の調査で出土した土器や石器を展示解説しました。
弥生時代終末の方形周溝墓からみつかった土器に注目が集まりました。形の残りがよく、特に
二段口縁の壺形土器の形や模様の特徴をじっくり見ていただけました。
弥生時代後期から古墳時代の遺構が検出できる面を掘りました。粘土質の土で地面は硬く、掘り下げるのは大変でしたが、「何か発見したい!」とみなさん熱心に発掘しました。