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波田小学校へ出前授業に行ってきました!
埋文センターでは、実際に遺跡から出土した土器や石器などの遺物を使った、出前授業や体験発掘などさまざまな古代体験の事業を行っています。
今年度最初の出前授業を4月27日(木)に、波田小学校(松本市)で行いました。6学年の児童141名が、実際に遺跡から出土した遺物に触れながら、「縄文時代と弥生時代の生活様式の変化について」の授業に参加しました。
【授業の様子】
縄文・弥生それぞれの時代の生活の様子や、土器の特徴についての説明に、メモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
児童たちは、遺跡から出土した縄文土器と弥生土器を順番に近くで見て、模様や厚さなどの違いを観察し、持ち上げてその重さや質感の違いを実感します。
【本物の土器の手触りは・・・!?】
『二つともつるん!って感じではなく、ちょっとザラザラって感じでした。さわった後、手がザラザラしてたので、「本物を私はさわっているんだ~!!」と思ってこうふんしました。』
『とてもこわれそうでこわかったです。でも何千年も前のものをさわれてうれしかったです。(中略)人間ってすごいと思いました。』
【ピカピカの銅戈も触れます!】
授業では、中野市柳沢遺跡で出土した銅戈の実物大の複製などにも触っていただけます。
埋文センターでは、この他に授業づくりの相談・情報提供、体験発掘などの古代体験も行っております。授業の内容や進み具合など内容のご相談にも応じますので、お気軽にお電話ください。
※埋文センター古代体験については、ご案内ちらし(pdf562KB)をご覧ください。
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