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長野県埋蔵文化財センター30周年企画展「掘ってわかった信州の歴史」長野県の遺跡発掘2013 長野県伊那文化会館会場終了
7月13日(土)から開催していました 長野県埋蔵文化財センター30周年企画展「掘ってわかった信州の歴史」長野県の遺跡発掘2013 長野県伊那文化会館会場 は8月4日(日)をもって終了しました。会期中1255人のみなさんにご来場いただきました。
長野県埋蔵文化財センターがこれまで発掘調査してきた遺跡の中から、42遺跡約800点と2012年度調査の速報展7遺跡約100点の資料を展示しました。特に伊那谷では初公開となる重要文化財の吉田川西遺跡出土品と日向林B遺跡出土品、長野県宝の下茂内遺跡出土品、屋代遺跡木簡(複製)、木造六角宝幢(複製)は注目されていました。
関連行事として、講演会&トーク「森とのかかわり、木の文化を語る-原始古代の暮らしと知恵-」(7月20日)、埋文体験デー(7月27日)を開催しました。
【展示風景】
木造六角宝幢には薄らと阿弥陀さまが描かれた痕跡があります。阿弥陀さまを見ようと見入る来館者さんが多くいました。
【講演会&トーク】
首都大学東京の山田昌久教授による講演「森とのかかわり、木の文化を語る-原始・古代の暮らしと知恵-」と職員によるトークがあり、60名のみなさんが、日ごろあまり目にしない木製品の奥深い世界に引き込まれていました。
【埋文体験デー】
伊那文化会館職員や県教育委員会の協力を得て、60名のみなさんにご参加いただけました。
今回は信州観光PRキャラクター「アルクマ」にも遊びに来てもらえました。
土器の拓本や遺物写真撮影など埋蔵文化財センターの仕事に関わる体験のほか、土器などの資料の鑑定やアルクマとの記念撮影コーナーも人気でした。
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