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長野県埋蔵文化財センター30周年企画展 歴史館会場終了しました
3月16日(土)から開催していました 長野県埋蔵文化財センター30周年企画展「掘ってわかった信州の歴史」長野県の遺跡発掘2013 長野県立歴史館会場 は6月2日(日)をもって終了しました。会期中1万5000人を超えるみなさんにご来場いただきました。
長野県埋蔵文化財センターがこれまで発掘調査してきた遺跡の中から、45遺跡約800点と2012年度調査の速報展7遺跡約100点の資料を展示しました。発掘によってわかった新しい信州の歴史像をご覧いただけたのではないでしょうか。
関連行事として、オープニングセレモニー(3月16日)、講演会・フードトーク&ミニコンサート(3月23日)、信州の遺跡講座(4月6日~6月1日 全8回)、埋文体験デー(5月3日)を開催し、こちらも大勢のみなさんに参加していただきました。
なお、7月13日(土)~8月4日(水)には、会場を伊那文化会館に移して展示を行います。関連行事などの詳しい内容は、近々ホームページで紹介します。ご期待ください。
30周年を記念して、テープカットをおこないました。
また先着50名の来場者に、長野埋文特製絵葉書をプレゼントしました。
初日は全ての展示について、解説をおこないました。
写真は、中野市栗林遺跡出土の水さらし場遺構を見学しているようすです。
講演会では、渡辺誠先生(名古屋大学名誉教授)に「縄文時代の食文化」と題してお話いただきました。フードトークでは渡辺先生のほか、会田進氏(長野県考古学会長)、美咲さん(シンガーソングライター・長和町黒耀石親善大使)をパネリストに迎え、縄文人の食に迫りました。
美咲さんによるミニコンサートもおこなわれました。
185名の参加者が、埋文の仕事を体験し、「1日調査員」になりました。
「長野県埋蔵文化財センター30周年記念誌」をテキストにして、全8回24講座を開催し、延べ約500人の方が受講されました。すべての講座に参加された方もいらっしゃいました。講座終了後には関連する展示について講師が解説をし、熱心な質問が飛び交いました。
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