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ふじ塚遺跡

ふりがな
ふじづかいせき 
住所
諏訪郡下諏訪町社6922-4ほか  マップ
立地
砥川右岸の山裾で南向きの平坦地 
事業名
一般国道20号(下諏訪岡谷バイパス)改築工事 
調査期間
令和2年4月~令和2年6月 令和3年4月~令和3年7月 
時代
縄文・古墳・奈良・平安・近世 
遺跡の種類
散布地・古墳 
備考
 

2021年7月5日

ふじ塚遺跡 2021年度発掘調査情報(2)

【⑨区の調査】

 北東から南西方向(写真右手から左上)に延びる溝跡が見つかりました。堆積の状況から、流路跡と考えられます。埋土からは黒曜石の破片が出土しただけなので、時期は不明です(写真中の赤い矢印は溝跡の底の傾斜)。



【⑯区の調査】

 重機を使って表土を掘削した後、作業員が精査したところ、土の色が変わった場所が数か所見つかりました。土坑と思われます。



【見つかった土坑を調査すると・・・】

 土坑を掘り下げたところ、そのうちの1基から、底面の中央に小さな穴が見つかりました。この小穴は獣を捕るために木を設置した跡と考えられ、この土坑は落し穴と思われます。落し穴の形状から、縄文時代のものと考えられますが、出土した遺物は黒曜石の破片のみなので、詳しい時期はわかりません。



【⑭区の調査】

 昨年調査した礫石経塚の北側と東側を調査しました(★印が礫石経塚発見地点)。礫石経塚をみつけた場所と同じような土が残っていたため、手作業で丁寧に掘り下げましたが、礫石経塚に関連する施設は確認できませんでした。礫石経塚は、単独で存在していたようです。



カテゴリ:ふじ塚遺跡,調査情報

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