4月から開始しました発掘調査も6月末をもって終了となりました。
地表から約1m下の調査では、平安時代の溝跡や鎌倉~室町時代の畑の畝(うね)跡がみつかりました。今回の調査地点は、集落の中心というよりは、川に近い耕作地として利用されていた可能性が考えられます。
地面から約1.8m下を調査し、平安時代以前の川が流れた痕跡をみつけました。
調査の合間をぬって、出土した土器を洗い、溝跡や穴の形などを計測した図面の整理も行いました。
調査終了後には発掘機材の洗浄と収納を行います。
地域の皆様には御理解・御協力いただきありがとうございました。