【須恵器窯跡の調査】
・ 奈良時代の須恵器窯跡の調査をしています。この写真は、崩落した窯体(ようたい)の天井をはずしたところで、底面から須恵器がまとまって見つかっています。
・窯跡の中は燃焼で熱を受けており、地磁気の分析を行うことで年代が測定できる場合があります。慎重に分析資料を採取しています。
・須恵器窯跡がほぼ掘りあがり、その状態を平面図として記録しています。
・掘りあがった状態を、高所作業車を使い上方から撮影します。図面や写真などの記録が終わり、最終的な調査確認を済ませ、遺跡の調査を終了させます。
奥日影遺跡
- ふりがな
- おくひかげいせき
- 住所
- 佐久穂町高野町 マップ
- 立地
- 八ヶ岳東麓千曲川支流北沢川右岸段丘端とその崖および崖錐
- 事業名
- 中部横断自動車道建設
- 調査期間
- 平成22年・平成26年11月
- 時代
- 古代-中近世
- 遺跡の種類
- 集落跡・窯跡
- 備考
2010年11月24日
奥日影遺跡(5)~最新遺跡情報
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