満り久保遺跡

ふりがな
まりくぼいせき 
住所
佐久穂町大字畑  マップ
立地
八ヶ岳から東に伸びる尾根末端部の千曲川と大石川をのぞむ河岸段丘上 
事業名
中部横断自動車道建設 
調査期間
平成21年・平成25年4月・平成26年4月 
時代
旧石器・縄文 
遺跡の種類
散布地 
備考
 

2014年5月20日

満り久保遺跡 平成26年度調査情報(1)

満り久保遺跡はこれまで平成21年・25年度に調査を行い、旧石器時代の遺物が多数みつかっています。今年度は前回の調査地の西側を調査しています。

 

【調査風景】

2m四方のグリッドを設定し、市松状に掘り下げていきます。今のところ、耕作土から黒曜石製の石器が3点、剥片が数十点出土しています。耕作土からは自然石の黒曜石も50点以上みつかっています。出土地点には白い棒を立てて記録をします。

 

【尖頭器】

槍先の形をした石器(槍先形尖頭器)です。写真左側の一部は破損しています。

カテゴリ:満り久保遺跡

ページのトップへ