4月10日から9月29日の予定で、県道中野飯山線建設事業に伴う発掘調査を開始しました。今年度は、柳沢遺跡の北端部(B区)と南端部(C区・D区)の3か所で、3,350㎡を発掘調査します。
【発掘作業員開始式】
4月20日から発掘作業員さん13名を加えて発掘作業が始まりました。
【高社山と発掘調査地点】
現在調査中のD区では、弥生時代中期後半(約2,000年前)の土器と平安時代前半(約1,200年前)の土器が出土しています。
【D区調査風景】
平安時代の掘立柱(ほったてばしら)建物跡の柱穴と思われる遺構がみつかっています。