―今年度の調査が終了しました―
11月末で、浅川扇状地遺跡群の発掘調査が終了しました。本年度の調査では、古墳時代~平安時代の住居跡が44軒みつかり、昨年度の調査で確認した集落がさらに北側に広がっていることが分かりました。また、これまでみつかっていなかった弥生時代後期の住居跡5軒を調査し、この土地での人々の生活の歴史がさらに遡ることが明らかになりました。浅川扇状地遺跡群の調査は来年度も行う予定で、さらなる成果が期待されます。
【調査地の遠景】
本年度の調査は東西に延びる長野電鉄線の南側(桐原地区)と北側(吉田地区)で行いました。弥生時代後期の集落跡は吉田地区で確認しました。写真の中央が調査地で左奥に見える高い山は飯綱山(いいづなやま)です。
【調査地全景写真の準備作業】
調査終盤、みつかった遺構の配置など全体のようすを撮影するため、調査区内を清掃します。
【吉田地区の遺構のようす】
弥生時代後期~平安時代の竪穴住居跡が重なってみつかりました。
【弥生時代後期の竪穴住居跡の調査】
完全な形に近い小形の壺が住居跡の床に横たわるような状態で出土しました。