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下川原遺跡

ふりがな
しもがわらいせき 
住所
飯田市下久堅  マップ
立地
天竜川左岸 
事業名
天竜川左岸築堤護岸関連 
調査期間
平成28年8月~12月・29年8~11月予定 
時代
縄文・平安・中近世 
遺跡の種類
集落跡?・水田跡 
備考
 

2017年9月12日

下川原遺跡 平成29年度調査情報(1)

―下川原遺跡の発掘調査が始まりました。―
昨年に引き続き、天竜川下久堅地区築堤護岸工事に伴い、8月下旬から下川原遺跡の発掘調査を開始しました。 今年は、昨年縄文時代や古代の土器が出土した微高地の面的調査と、近世に埋没したとみられる水田の調査を継続して実施する計画です。 天竜川左岸の低位段丘から天竜川に向かって伸びる微高地上で、人びとがどんな営みをしていたか、どんな土地利用をしていたか、日々の発掘作業で明らかにしていきたいと考えています。 

【微高地の広がりを確認する】

重機を使って深い溝を掘り、昨年遺物が検出された微高地の広がりを確認していきます。 

【発掘作業開始式】

9月1日、11名のベテラン発掘作業員が集まりました。「下川原遺跡2年目の調査が始まります!」調査部長の声にも期待が込められています。

【天竜川べりの水田調査】

天竜川の洪水で埋もれた水田の調査のため、堆積した砂層と水田層を断面で確認し、調査する面を決定していきます。

カテゴリ:下川原遺跡

2016年9月16日

川原遺跡・下川原遺跡 平成28年度調査情報(1)

天竜川下久堅(しもひさかた)地区築堤護岸工事に伴って、今年度から発掘調査が始まりました。川原遺跡は、天竜川左岸の段丘上にあり、標高382m、天竜川との高低差4mの低位に立地します。飯田市教育委員会による今までの調査では、縄文時代後期から中世の住居跡などが見つかっています。


【南側からの遺跡遠景】

天竜川左岸の低位段丘に遺跡は立地しています。(写真手前が下流)

【開始式のようす】

9月1日から、作業員さん12名、職員3名で始まりました。残暑厳しい時期からの調査となりました。熱中症に留意し、安全第一で作業を進めたいと思います。

【トレンチによる調査】

川原遺跡、下川原遺跡の両遺跡で、重機によりトレンチ(長方形の溝)を掘りました。その結果、砂とシルト層の堆積が確認され、昭和36年災害と昭和58年台風10号による氾濫の砂を深くかぶっている場所と考えています。

 

【トレンチ調査のようす②】

地表から40㎝ほどで、縄文時代中~後期(約3500年前)の土器片などが出土しました。(ビニール袋に入っています。)一定の範囲にまとまっていますので、住居跡などの可能性があります。

【出土した縄文時代中期の土器】

トレンチを掘り下げていくと、深鉢形の土器の大型破片が顔を出しました。このほか、横刃型(よこばがた)石器なども出土しています。

縄文時代のムラの跡の一端をとらえたと考えています。

カテゴリ:下川原遺跡

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