満り久保遺跡

ふりがな
まりくぼいせき 
住所
佐久穂町大字畑  マップ
立地
八ヶ岳から東に伸びる尾根末端部の千曲川と大石川をのぞむ河岸段丘上 
事業名
中部横断自動車道建設 
調査期間
平成21年・平成25年4月・平成26年4月 
時代
旧石器・縄文 
遺跡の種類
散布地 
備考
 

2012年11月28日

満り久保遺跡 平成24年度整理情報

-旧石器時代の石槍-

満り久保遺跡の発掘調査は平成21年におこなわれました。旧石器時代の終わりに近い時期の槍先形尖頭器(やりさきがたせんとうき)と呼ばれる旧石器時代の石槍が出土しています。今年度は石器の洗浄、注記、実測、トレース、接合などをおこなっています。


【槍先形尖頭器のトレース】

実測した槍先形尖頭器を報告書の図版として利用するために、インクでトレースしています。石器を実物大で図に描きます。石器が打ち割られた順序や石材を表現しながら描きます。


【石器の洗浄】

石器を傷つけないように、超音波洗浄機で土を落とします。

カテゴリ:満り久保遺跡

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