沢尻東原遺跡

ふりがな
さわじりひがしばらいせき 
住所
上伊那郡辰野町大字稲富  マップ
立地
天竜川右岸の段丘上 
事業名
北沢東工場適地の開発事業 
調査期間
平成31年4月8日~令和元年11月29日 
時代
縄文 
遺跡の種類
集落跡 
備考
 

2021年11月30日

沢尻東原遺跡 2021年度整理作業(2)

【土器の実測作業】

 沢尻東原遺跡から出土した土器の復元作業はほぼ終了し、実測作業が本格的に始まりました。

 

【土器の写真を撮影する】

 土器の実測には、デジタル技術を活用しています。デジカメで土器を全方向から分割して撮影し、その写真を委託業者が合成して3D実測図を作ります。1点の土器に必要なカット数は土器1点につき200カット程になります。

 

 

 

 

【完成した土器の3D実測図】

 土器の凹凸の細部まで表現されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【断面図の作成】

 土器の断面図は手実測で作成します。この段階で土器の作り方や使用痕などを観察します。

 

 

 

 

 

 

 

【完成した実測図】

 3D実測図と手実測の断面図を合成して、実測図の完成です。報告書には実物の1/4や1/6の大きさで掲載します。

カテゴリ:沢尻東原遺跡

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