柳沢遺跡 

ふりがな
やなぎさわいせき 
住所
中野市大字柳沢  マップ
立地
高社山山麓の崖錘地形先端部から夜間瀬川沿いの低地 
事業名
県道中野飯山線建設関連 
調査期間
平成28年10月-11月 平成29年4月-9月平成30年9月-11月 
時代
縄文・弥生・平安・中世・近世 
遺跡の種類
集落跡・墓跡・水田跡 
備考
 

2017年6月27日

柳沢遺跡 平成29年度調査情報 (2)

現在、遺跡北端の市道倭(やまと)2号線に沿った東西約2m、南北約36mの細長い調査区(B区)を調査しています。


【B区調査風景】

写真右側には高社山(こうしゃさん)がそびえ、左側には千曲川が流れています。調査区は高社山の火山山麓扇状地の末端部分に位置します。


【縄文時代の土坑】

西側はH18~20年に築堤事業で調査が行われ、縄文・弥生・平安時代の遺構や遺物がみつかっています。その続きと考えられる縄文時代の土坑を検出しました。


【B区出土遺物】

縄文時代中期末から後期初頭(約4000年前)の土器が出土しました。


【打製石斧】

土掘りの道具と考えられている打製石斧(だせいせきふ)もみつかっています。
先端部が土に当たって摩耗しています。

カテゴリ:柳沢遺跡 

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