Research調査情報

2015年5月20日

浅川扇状地遺跡群(三輪地区) 平成27年度調査情報(2)

長野県短期大学校内の幼稚園舎北側。テニスコート跡地の調査に入りました。

 

【表土の掘削】

テニスコートの表土を重機で掘り下げると、黒っぽい土がみえてきました。この土を注意しながら削っていきます。

 

【土器片の出土】

黒色土の中から、土器の破片が出てきました。このことから、黒色土は考古学で遺物包含層と呼ばれる土層と想定されます。慎重に調査を進めます。

 

【土層を記録する】

土層の堆積状態を記録するため、調査区境目の壁をきれいに削っていきます。

 

【遺構の検出】

人力で遺物を含む黒色土層を掘削して住居跡などの遺構を探します。

カテゴリ:北信,浅川扇状地遺跡群(三輪地区),調査情報

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