馬越下遺跡は平成20年度の長野県教育委員会の試掘調査によって新しく発見された遺跡です。現在、平安時代の住居跡が数軒見つかっています。佐久平に見られる大規模な集落などとは対象的に、山間地の小規模な集落である点で、古代の集落を考える上で興味深い遺跡となりそうです。
千曲川東岸から遺跡を見たところです。遠くに八ヶ岳を望みます。
西側から見たところです。段丘上の小さな谷地形にあります。
ジョレンを使って地面を平らに削りながら遺構を見つけているところです。遺構の埋土が地山の土に似ているため、見落としがないようにいつにも増して慎重に作業をしています。
東信
- ふりがな
- 住所
- マップ
- 立地
- 事業名
- 調査期間
- 時代
- 遺跡の種類
- 備考
2010年5月28日

