平安時代の竪穴住居跡です。平面で形が分かりづらいので、まず細長く試し掘りをして床跡や壁跡を確かめているところです。
平安時代の竪穴住居跡の発見状態です。黒褐色の土を掘り込んで作られた住居には黒い土が埋まっており、発見には手こずりました。
さっそく黒い色の土を掘り始めます。
なんと西側の壁近くから鉄製の鎌(かま)が見つかりました。
さらに同じ住居跡から鉄製の刀子(とうす)(現代の小刀)も見つかりました。
馬越下遺跡
- ふりがな
- まごえしたいせき
- 住所
- 佐久穂町大字千代里 マップ
- 立地
- 八ヶ岳から東に伸びる尾根末端部の河岸段丘上
- 事業名
- 中部横断自動車道建設
- 調査期間
- 平成22年・24年4月
- 時代
- 縄文・古代
- 遺跡の種類
- 集落跡
- 備考
2010年6月25日
馬越下遺跡(2)~最新遺跡情報
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