高尾A遺跡・高尾5号墳

ふりがな
たかおAいせき たかおごごうふん 
住所
佐久市前山  マップ
立地
千曲川支流の片貝川左岸の丘陵 
事業名
中部横断自動車道建設 
調査期間
平成21年・平成23年・平成25年6月-8月・平成26年5月・9-11月 
時代
旧石器・縄文・弥生・古墳・古代・中世 
遺跡の種類
包蔵地・集落跡 
備考
 

2011年5月10日

高尾A遺跡 平成23年調査情報(1)

高尾A遺跡は、佐久平南部の片貝川左岸の丘陵地に広がっています。平成21年度の確認調査の結果を踏まえて、本年度は1500㎡が調査範囲となります。
旧石器時代の石器や縄文時代の石鏃(せきぞく:石の矢じり)が出土しています。

【高尾A遺跡遠景】
写真中央部が高尾A遺跡です。


【調査区の様子】
眼下には佐久平が一望できる、尾根の中腹の東斜面に調査区があります。
旧石器時代のキャンプ跡が発見される見込みがあります。

【発掘体験】
佐久市立泉小学校6年生が発掘体験学習に来てくれました。

【石鏃(せきぞく)出土】
縄文時代晩期から弥生時代頃の黒曜石の石鏃です。

【旧石器時代の石器出土】
貝殻状刃器と呼ばれる旧石器時代の鋭い刃を持つ黒曜石の石器です。

カテゴリ:高尾A遺跡・高尾5号墳

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