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柳沢遺跡 

ふりがな
やなぎさわいせき 
住所
中野市大字柳沢  マップ
立地
高社山山麓の崖錘地形先端部から夜間瀬川沿いの低地 
事業名
県道中野飯山線建設関連 
調査期間
平成28年10月-11月 平成29年4月-9月 
時代
縄文・弥生・平安・中世・近世 
遺跡の種類
集落跡・墓跡・水田跡 
備考
 

2017年8月4日

柳沢遺跡 平成29年度調査情報(3)

現在、遺跡南端部(C区)の調査をおこなっています。湧水が著しく、水中ポンプを何台も使い、排水しながらの調査になっています。

【トレンチ状の調査】

調査区は東西幅が狭く、南北に細長いトレンチ状の調査となりました。黒色の包含層から、弥生時代や古代の土器が出土しています。

【調査のようす】

包含層中には、礫(れき)が混入している部分がありました。なかには直径1mを超える巨礫もあり、人為的に配置されたものではなく、土石流によって運ばれたと考えられます。礫の間からも土器がみつかっています。

【弥生土器】

弥生土器の破片が、まとまってみつかりました。土器片は、ほとんど摩耗(まもう)していませんでした。土器が捨てられた時に近い状態であると思われます。

【中近世の漆器】

写真の漆器は厚さ約5mmの板状で隅が丸く加工され、丸い穴が開いています。これ以外にもいくつか木製品がみつかっていますが、いずれもどんな製品であったのか、今のところ不明です。

【遺構検出作業のようす】

土の表面を平らに薄く削って遺構の形を探していきます。溝跡と遺物集中箇所が顔を出し始めました。さらに調査を進めていく予定です。

カテゴリ:柳沢遺跡 

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