昨年度から実施していた土器の復元作業は順調に進み、石膏を入れた土器へ色塗りを開始しました。
何種類もの色(水性アクリル絵具)を混ぜて土器の色を作ります。石膏に塗る色は実際の土器の色と若干異なるようにし、実物の土器が残る範囲と復元した範囲を区別します。
石膏の範囲に色を塗っています。まず石膏範囲の中央を太い筆で塗り、実物の土器と接する部分は細い筆で慎重に塗ります。
着色した土器は各種展示会等で公開します。 |
写真は、6~7月に辰野美術館で開催した「掘るしんinたつの」における展示風景です。