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浅川扇状地遺跡群(桐原・吉田地区)

ふりがな
あさかわせんじょうちいせきぐん 
住所
長野市桐原  マップ
立地
浅川の扇状地 
事業名
県道高田若槻線建設関連 
調査期間
平成23年・24年・25年4月-12月・26年4月-11月・27年4月-11月・28年‐ 
時代
古墳・古代・中世 
遺跡の種類
集落跡 
備考
 

2013年9月9日

浅川扇状地遺跡群 平成25年度調査情報(3)

―中世の遺跡調査―

4月から引き続き吉田地区と桐原地区の2ヶ所で調査を行っています。現在は桐原地区を中心に調査を進めています。桐原地区では同じ調査面から弥生時代の竪穴住居跡が1軒、平安時代の竪穴住居跡10軒以上、中世と考えられる掘立柱建物跡2棟などが重なりあってみつかってきています。時代の新しい順に調査をしていきます。今回は中世の建物跡を紹介します。

 

【中世の掘立柱建物跡】

東西に長い約4.5m×15.1mの大きな建物跡です。

写真の人が立っているところが柱を建てた穴(柱穴)です。


 

【礎盤石をもつ柱穴】

穴の底には平らな石が置かれています。

これは「礎盤石(そばんせき)」です。柱が上屋の重さで沈み込まないようにするための石です。

大きな建物を建てるために工夫されています


 

【穴から出土した石臼】

掘立柱建物跡の柱穴のほかにも多くの穴がみつかっています。その一つから石臼が見つかりました。


 

【井戸跡】

調査区外との壁際に筒状に組まれた大きな石が出土しました。調査を進めていくと円形の井戸であることがわかりました。

内側の石は井戸を壊す際に井戸の中に埋めたものと考えられます。

まだ深さと幅、サイズはわかっていません。井戸の底から何がみつかるか、秋には結果を報告したいと思います。

カテゴリ:浅川扇状地遺跡群(桐原・吉田地区)

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