-本年度の調査は終了しました-
遺跡は蓼科山麓から佐久平に向かって北東に延びる丘陵上にあります。この地には龍覚寺と称する寺院があり、焼失後他所に移転したという言い伝えがあるそうです。平成12年、佐久市教育委員会が遺跡内の平坦地の試掘調査を行い、弥生時代の竪穴住居跡などが確認されました。
本年度は平坦地北側の丘陵頂部付近の傾斜地で、土取りや墓地の造成で大きく撹乱された部分を除いて、トレンチ調査を行いました。残念ながら遺構や遺物は検出されませんでした。来年度以降は、南側の平坦地の調査を行う予定です。佐久市教育委員会の試掘調査結果からみて、ここではさまざまな遺構や遺物の発見が期待できそうです。
今回の調査地点は標高735~755mです。写真奥に見えるのは野沢・臼田方面です。
トレンチ内を丁寧に精査し観察しましたが、遺構や遺物はみつかりませんでした。遺跡の主体は南側の平坦地にあると推測されます。

