家浦遺跡は、佐久市南西部の湯原地区に所在します。中部横断自動車道路建設にともない
2010年10月に遺跡の調査に入りました。
【遺跡の遠景】
遺跡は蓼科山麓の低丘陵に挟まれた低地部にあります。現在は大部分が水田になっていますが、これまでの調査で古代の集落遺跡が存在することが分かっています。
【調査区の近景】
見渡す限りの水田地形ですが、少し高い部分があり、そこに古代の集落が営まれていたと考えられるため、調査を始めました。
【調査開始】
重機を使い住居跡などの遺構を確認していきます。今回の調査では、耕作などにより遺構が存在していたと考えられる部分の土が削りとられていることが分かりました。
家浦遺跡
- ふりがな
- やうらいせき
- 住所
- 佐久市湯原 マップ
- 立地
- 蓼科山麓から東に伸びる低丘陵に囲まれた沖積地
- 事業名
- 中部横断自動車道建設
- 調査期間
- 平成20年・22年
- 時代
- 古代
- 遺跡の種類
- 散布地
- 備考
2010年11月9日
家浦遺跡(1)~調査情報
カテゴリ:家浦遺跡