-新城峰遺跡の調査を開始しました-
新城峰遺跡は、北佐久郡立科町山部地籍にあり、中山道の松並木で有名な笠取峠近くの尾根にあります。調査範囲一帯の樹木の伐採作業が終了し、本格的な調査を開始しました。
昨年、町教育委員会による試掘調査で新しく発見され、中世の土器片が出土したことから、遺跡近くにある古刹津金寺との関係が想定されています。
写真中央の木のない部分が調査範囲となります。尾根を縦断して調査することとなります。
重機で表土を取り除き、遺構や遺物の存在を確認するため調査面を精査しています。
立科町教育委員会主催で遺跡見学会が開催されました。子供たちも興味深く見学していました。
遺跡見学会では発掘体験も行い、はじめての土器発掘に子どもたちの歓声が上がっていました。