9月1日に中野市壁田に所在する「ねごや遺跡」の発掘調査が始まりました。
「古代の人々が触れた遺物を実際に手にとって古代のロマンを十分に楽しんでください。また、交通安全、体調管理に十分注意し、コミュニケーションをよくとり、成果が出せるよう班長を中心に頑張りましょう。」調査部長からの挨拶に胸が高鳴ります。
重機でトレンチを入れて、遺跡内容を慎重に確認していきます。
バケツやポンプで水を汲み出しながら、ぬかるみの中、トレンチ北側で遺構や遺物を追求します。
前回の内容確認調査で、土器が集中してみつかった地区に続く場所を確認しています。これから発見される遺構の内容を考える糸口がみつかるかもしれません。