滝遺跡

ふりがな
たきいせき 
住所
佐久市湯原  マップ
立地
八ヶ岳東麓の東に延びる尾根の裾野 
事業名
中部横断自動車道建設 
調査期間
平成23年 
時代
古墳・古代 
遺跡の種類
集落跡 
備考
 

2011年8月18日

滝遺跡 平成23年調査情報(3)

 古墳時代前期の竪穴住居跡2軒と平安時代の竪穴住居跡1軒が確認されました。当初の調査区の外側にも遺構が広がることが予想されたため、範囲を広げて調査しましたが、遺構は確認されず、発掘調査は終了しました。
 滝遺跡では、古墳時代と平安時代以外にも、縄文時代早期と前期の土器と、石鏃(せきぞく)、磨製石斧(ませいせきふ)などの石器が出土しました。
 
【調査区の様子】
この調査区の西側(写真で右側)に遺構が広がる可能性があるため、調査範囲を広げました。

【新たな調査範囲(北から撮影)】
上の写真の調査区に土を埋め戻し、その西側の表土をはぎましたが、遺構は確認されませんでした。

【新たな調査範囲(南から撮影)】
写真の右側に土が山になっているところが、竪穴住居跡などが見つかった調査区です。

カテゴリ:滝遺跡

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